2020.02.25(火)
県の協働の取組
「コレクティブ・インパクト」および「ソーシャル・インパクト・ボンド」の勉強会の開催について
総合企画部 県民活動生活課 県民活動・協働推進室 )

 本県では、滋賀県行政経営方針2019(平成31年3月策定)において、県民や企業等の多様な主体との協働・連携の更なる推進を図るため、「コレクティブ・インパクト※1」および「ソーシャル・インパクト・ボンド※2」の手法の導入を図ることとしています。これらの手法について、本県への普及促進を進めていくため、実際の取組に参画された講師を招いた勉強会を下記のとおり開催いたします。

  テーマに興味のある県民、NPO、企業等の皆さまのご参加をお待ちしています。

 この勉強会へ参加いただける場合は、参加申込書により、県民活動・協働推進室(npo@pref.shiga.lg.jp)まで、3月10日(火)までにFAX・メールにより提出願います。
 なお、会場の都合上、定員は10名程度とさせていただいており、申し込み多数の場合は、参加いただけない方のみ、その旨を3月11日(水)午前10時までに県から連絡いたします。

 

 

1 日時 令和2年3月17日(火) 13時30分から16時30分まで(予定)

 

2 場所 一般社団法人環びわ湖大学・地域コンソーシアム会議室(大津市末広町1番1号日本生命大津ビル4階)

 

3 内容等
(1)内容・講師
 「コレクティブ・インパクト」および「ソーシャル・インパクト・ボンド」についての概要、国内での事例等を学び、行政現場への活用を図るための一助とするものです。

 

 ・コレクティブ・インパクトについて
   モジョコンサルティング合同会社 代表 長浜 洋二 氏
 ・ソーシャル・インパクト・ボンドについて
   一般財団法人 社会変革推進財団 事業本部 インパクトオフィサー 山本 泰毅 氏

 

(2)対象者
  本県職員、市町職員、関心のあるNPO等

 

4 その他

  この勉強会は公益財団法人近江文化振興財団と協働で開催しています。

 

 

※1 コレクティブ・インパクト

 分野の垣根を越えて様々な立場の関係者が、目標・成果を共有した上で、共通の評価システムの下、お互いの強みを生かした取組を集中的に、効果的に行うことで、より迅速により大きな社会的成果の創出を目指すアプローチのこと。

※2 ソーシャル・インパクト・ボンド

 民間事業者等が、民間資金を活用し、社会的課題の解決に向けた事業を行い、自治体が成果に応じて報酬を支払う仕組み。行政の財政的リスクを抑えつつ、行政コストの削減と事業者へのインセンティブによる効果的なサービス提供が期待できる。

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この投稿の発信者
滋賀県 総合企画部 県民活動生活課 県民活動・協働推進室