2018.08.06(月)
活動情報
「おうみ未来塾」のロジックモデルを作成に入りました!
公益財団法人 淡海文化振興財団 )

淡海ネットワークセンターの一つの柱である「おうみ未来塾」

今回、人材育成の項目で「社会的インパクト評価」の伴走支援を

受けています。

 

前回からの宿題であった「ロジックモデル」の作成準備。

職員にも入ってもらい、それぞれの視点からアウトカム

(こうなって欲しい。こんな変化が見込まれる)を

時系列に分けて、抽出していきます。

 

「ロジックモデル」はあくまでも仮説の範囲ですが

事業を遂行する上で「設計図」に値します。

 

4月以降、このような手法で事業を検討するんは初めて。

限られた時間にどれだけ多くの意見を聞き出せるか!

何より、こちらの意図を参加者に理解してもらえているか!

私自身の力量も試されている時間です。

 

実際、予定時間の半分は私の意図を理解してもらうことに使ったかな。

その後は次々と付箋が出てきました。

 

伴走支援で回っていると、

日々の雑談の中で ベースの共用ができる(確認する)ような、

会話をされている所があります。

(ある団体さんは「コーヒータイム」と名付けておられます)

 

その代わり、改まった会議は最小限に抑えられています。

これは、職員さんの信頼関係があってこそ、できるもので

余計な準備や説明は最小限で、短時間に本質の結果が生まれる

まさに団体さんの文化でもあります。

 

「文化は戦略に勝る」ドラッカーの言葉ですが

全ての面で当てはまるように思えてきます。

 

まずは設計図づくり。 「この事業でこうなって欲しい」が共用できれば、

振り返りもしやすくなると期待しています。

  • 未来塾_1
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