複十字シール運動とは?
結核や肺がんなどの胸部疾患をなくして、健康で明るい社会を作るための運動です。
結核は過去の病気ではありません。今でも世界の死亡原因のトップ10に入る病気です。
平成31(令和元)年に新たな結核患者として全国で登録された方は約14,500人、滋賀県では149人が登録されました。また、結核により死亡された方は全国で約2,100人、世界では1000万人が新たに発病し、約140万人が亡くなっています。
結核の終息実現のために募金活動を行うとともに、病気への理解を含め、予防の大切さを伝えています。募金は、結核の国際協力、結核や肺がんなどの予防、また、結核予防関係団体への支援活動などに役立てられています。
複十字シールには、健康を願うメッセージが込められており、募金いただいた方にシールを差し上げ、シールをお使いいただくことで運動の輪が広がります。
このシール運動は、1904年にデンマークでクリスマスシールが発行され、その益金は結核に苦しむ人々のために役立てられました。シールを使った募金運動は世界に広がり、現在でも世界の各国で行われています。
募金方法については、滋賀県健康づくり財団(☎077-536-5210)までお問い合わせください。
運動期間 : 8月1日~12月31日
主催 : 公益財団法人結核予防会
後援 : 厚生労働省、文部科学省、(公社)全国結核予防婦人団体連絡協議会
★お知らせ★
今年度は、FMおおつとエフエム滋賀で、複十字シール運動に関するラジオCMを放送いたします。下記の日程で、放送予定です!
FMおおつ 令和3年8月 1日(日)~令和3年9月30日(木)
エフエム滋賀 令和3年9月23日(木)~令和3年9月25日(土)

2、結核・がん・その他の疾病の予防および健康づくりのための健診(検診)、検査および保健指導等を推進する事業
3、眼球、腎臓提供者の募集・登録、眼球斡旋などを通じ、眼や腎臓病の保健衛生の知識普及を始めとする臓器移植を推進する事業
4、県・市町・関係団体等との連携により、地域福祉・医療等を充実・補完する事業