協働プラットフォームは、テーマに関心のある方ならだれでも参加し、自由に対話や協議を行っていただける場です。今回は、「SDGsの取組推進とCO₂ネットゼロ推進に向けたリユース容器普及による2Rの促進について」をテーマに開催します。
テーマに関心のある方は是非ご参加ください。
1 日時
令和3年7月21日 18時00分から19時30分まで
2 場所
滋賀県庁北新館多目的室2およびオンライン
3 今回の協働プラットフォームのテーマ名および提案理由
(1) テーマ名
SDGsの取組推進とCO₂ネットゼロ推進に向けたリユース容器普及による2Rの促進について
(2)提案理由
全国的なレジ袋無料配布中止により、容器包装ごみに関する消費者の意識は一定高まった。しかし、有料化に誘導されてマイバッグを持参する人が増える一方で、食品トレーや総菜等の販売で使われている使い捨て容器については、消費者の関心は薄いと思われる。
一方で、コロナ禍により食事のテイクアウト利用が増え、容器包装ごみが増加している。
滋賀県令和元年度6月調査によれば、琵琶湖の湖底ごみのうち、プラスチックごみの割合は体積比で74.5%と、湖底ごみにプラスチックごみが多いことが分かった。また、平成28年京都大学研究グループの調査において、南湖には北湖の約4倍、日本近海と同程度のマイクロプラスチックが存在することも分かっている。
プラスチックそのものに毒性はなく、健康面や生態系への影響について差し迫った危機はないこと、マイクロプラスチックの定義や測定法などは確立されておらず、現状では十分なデータがそろっていないこと等も事実ではあるが、今後マイクロプラスチックの影響が新たに判ったとき手遅れにならないよう、また、琵琶湖の景観や生態系への影響も考慮して、早急にプラごみ対策を実施することが重要であると考えられる。
このため、レジ袋無料配布中止に続く「滋賀県発の容器包装削減プロジェクト」を立ち上げ、全国に先駆けて取り組みを進める事を提案したい。
4 協働プラットフォームの参加者
(1) テーマの提案者および関係団体 10名程度
(2) テーマに興味のある県民、NPO等の多様な主体 15名程度(今回の募集対象です。)
(3) コーディネーター 1名(課題解決に向けた合意形成のため、中立的な立場で出席者の発言を引き出すとともに、発言内容の集約・整理を行います。)
5 募集定員
15名程度
6 参加資格
参加資格は特に設けておりませんが、参加する際には、参加希望書に必要事項を記載していただくとともに、以下のルールを順守して下さい。
・協議を行うテーマについて、課題の抽出を意識して発言すること
・協議を行うテーマについて、目的の共有化を意識して発言すること
・発言された意見は必ず聞くこと
・紋切り型の批判や要求はしないこと
・お互いの立場を理解すること
・決め付けはしないこと
7 参加申込および申込締切(郵送、Fax、メール可)
参加を希望される方は、参加希望書に必要事項を記入の上、郵送、Fax、メール等により、令和3年7月18日(日)までに、滋賀県 県民活動生活課 県民活動・協働推進室あてお申し込みください。事前申込みなしでの参加は、お断りする場合があります。
なお、定員を大幅に超えた場合は、参加いただけない方にのみ、その旨を7月19日(月)12時00分までに県からご連絡いたします。
8 問い合わせ先
滋賀県 総合企画部 県民活動生活課 県民活動・協働推進室
〒520-8577 大津市京町四丁目1番1号
TEL:077-528-3419 FAX:077-528-4840 E-mail:npo@pref.shiga.lg.jp
9その他
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