2020.12.28(月)
活動情報
コシニャ(ブラジル風鶏肉コロッケ)づくり体験教室を開催しました!
特定非営利活動法人米原市多文化共生協会 )

12月12日(土)にルッチプラザにて「コシニャ(ブラジル風鶏肉コロッケ)づくり体験教室」を開催しました。

これまでキャラ弁や巻き寿司、そば打ちなど日本料理づくりを体験してもらってきましたが、今回はブラジル料理づくりを体験してみることに!!

 

コシニャ(ブラジル風鶏肉コロッケ)を作ってみよう!

今回は、4ヶ国25人の方に参加していただきました。ブラジル出身の参加者を先生にみんなでコシニャづくりを始めましょう!

 

コシニャづくり

まずはコシニャの生地を作っていきます。最初は液体状なのですが、火にかけながら混ぜていくとどんどん固まっていきます。

ところが、途中から生地が重くなってきてなかなかの重労働です。

 

コシニャづくり

出来上がった生地が冷めたら1つ分ずつの大きさに分けて、鶏肉やネギが入ったフィリングを包んでいきます。

涙の雫のような円すい状の形をしているのがコシニャの特徴です。

 

コシニャづくり

しかし雫型にきれいに包むのが、なかなか難しくブラジル出身の先生に教えてもらうもコツを掴むまで上手くできません。

最終的に先生に手直しをしてもらいつつ、みんなでせっせと包んでいきます。

 

ある程度、包めたら日本のコロッケと同じ様に卵やパン粉をまぶしていきます。

子どもたちも一緒にお手伝いをしてくれました。おいしいコシニャが出来上がるかな?

 

最後は油で揚げていけば完成です。いつもなら調理後にみんなで交流会を兼ねた試食会を行うのですが、今回は新型コロナ感染症の影響を鑑みてパックに詰めてお持ち帰りとなりました。

 

無事に完成!

 

という事で、無事に調理が終了し記念撮影!!

この際、外国籍市民に先日ホームページで紹介した山東地域在住の膽吹 千鶴子(いぶき ちづこ)さんからのプレゼントも手渡しました。

和柄の巾着や小物類に皆さん喜んでくださいました。

改めて膽吹さん、ありがとうございました!

 

またこの日は、トルコ出身の日本語教室受講者が自国トルコの料理も作ってきてくれました。

こちらも人数分に分けて持ち帰ったのですが、初めて食べたトルコ料理は日本人の口にも合いやすく、とてもおいしかったです。

 

 

こちらも改めて、ありがとうございました!!

 

今回は日本料理ではなくブラジル料理に挑戦してもらうという企画でしたが、日本人市民は作り方を教えてもらいながら、ポルトガル語での簡単な挨拶を教えてもらうという一幕も見受けられました。お互いの国の文化や言葉を調理体験を通して学び合え、多文化交流を深められました。

 

年内はこれで最後のイベントとなりますが、来年もまた色々計画していく予定です。皆様のご参加をお待ちしております。

本年もお世話になり、ありがとうございました。来年も宜しくお願いいたします。

  • コシニャづくり体験教室
この投稿の発信者
NPO法人 特定非営利活動法人米原市多文化共生協会