11月7日(土)に山東公民館にて「令和2年度防災教室」を開催し、日本語教室の受講生や日本語ボランティアの方々にご参加いただきました。
外国籍市民に、日本では地震や台風などの災害が多いことや避難所はどの様な場所なのかを説明しました。また日本人市民には避難所で外国籍市民がいた場合どの様な支援が必要かを合わせて説明し、お互いもしもの時にどう備えるかを一緒に学びました。
資料だけではなく、災害時に役立つ非常食と非常用保温アルミシートや外国人緊急カードも配布しました。外国人緊急カードには各国語だけでなく日本語も記載されているので、もしもの時に外国籍市民が掲示してきた際には手助けの1つにご活用ください。
日本の災害や避難所に関して何も知らない外国籍市民も数多くいます。
もしもの時に外国籍市民が避難所を訪れた時には、どの様な場所でどの様な支援が受けられるのかを伝えるようにしてあげてください。
日本人市民も外国籍市民も、もしもの時に助け合えるようどの様な支援が必要なのかを考えるきっかけになれば幸いです。
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特定非営利活動法人米原市多文化共生協会